大手チェーン店の青森県内への進出が全国と比べて遅いことが多い青森県。いったいどんな背景があるのか、取材しました。
※青森市民は
「Q.出店が遅いと感じたことは?ちょっとはありますけどね」「感じますね」「こっちにはないなとは感じるよね。だってないんですもん、しょうがないですよね」
こうした声がある中、お隣、岩手県の盛岡市に6月、イタリアンレストラン「サイゼリヤ」がオープン。
全ての都道府県への出店を目指していて、東北での空白地帯は残すところ青森県のみとなっています。
※河村庸市キャスター
「なぜ大手チェーンがなかなか県内に出店できないのか。その要因を探ります」
※東京商工リサーチ青森支店 高坂健二支店長
「青森県は本州最北端にあるために輸送コストが大きなネックになっています。県内に出店していない全国チェーンは飲食店も多く、食品輸送に関しては物流センターなどの整備も必要になることが挙げられる」
そして、本州最北端という立地のほかにも理由があります。
青森県の人口減少率はマイナス1.34パーセントと全国ワースト2位。
青森県政の最重要課題である人口減少問題と県内の人口の分散も要因の一つと考えられます。
※高坂支店長
「青森・八戸・弘前大きい都市が3つあるので物流のコストが大きな負担」
こうした背景がある中、コロナ禍の今、新たなチャンスも生まれているといいます。
※高坂支店長
「今回の新型コロナウイルスの影響で非常に青森県内でも空きテナントが増えています。そこを目がけて新しいビジネスチャンスとしていろいろなチェーン店、そのほか県内からも新しい企業が出店してくる可能性は非常に高い」
集客が見込めるような場所に空き店舗があるため、今後、アフターコロナを見据えた出店が期待されます。
注目の記事
“差別的”アイヌのパネル展に研究者批判「史実を曲解」涙し傷つくアイヌ民族を前に記者が主催者に対話を促すと…専門家は札幌市批判「主体性発揮し条例作るべき」

「わがままを聞いてくれてありがとう」 給食が大好きな卒業生が給食室にそっと残した感謝の手紙 母親が受け取ったバトン

「こんな化け物に負けねえぞ」飯舘村・原発事故から15年 放射能と闘い続けた人々の今【報道特集】

4月から始まる自転車「追い抜き」新ルール 十分な距離あけず「一気に追い抜いてしまおう」は摘発の対象となる可能性

「競馬で死ぬのは嫌じゃない」金沢競馬で奮闘!富山出身、田知弘久ジョッキー 落馬で首の骨を折る大けが乗り越え復活 新シーズンにかける思い

「どうしてこんな言葉が…」“見えない障害”高次脳機能障害 全国22万7000人 家族が語る孤独と現実









