青葉区の複合ビル、仙台トラストタワーで公開されたロボットの実証実験。実用化に近い形でロボットを使うことで、導入の効果や運用の課題などを検証するのが狙いです。

森トラストデジタルデザイン室 朝比奈泰裕部長代理:
「サービスロボットと人が共存して、色々なサービスの更なる効率性を目指し、創造的なサービスの実現をできる社会を目指していきたい」

こちらは配送ロボット。オフィスエリアで働く人から注文を受けた店舗が商品をロボットに託します。するとロボットは、注文した人のもとへ。店舗エリアからオフィスエリアに入るこちらの自動ドア。通常はセキュリティーカードがないと通行することができないのですが…こちらのロボットは、ドアに取り付けられたセンサーに信号を送ることで、ドアを開けて通ることができます。続いて、ロボットはエレベーターへ。再び信号を使い、行き先の階を選択し、注文した人が待つ階に到着しました。

ロボットが注文した人のもとに到着すると、電話で連絡が入り、注文者が商品を受け取って取引完了です。この実験は、不動産開発やホテル経営などを手がける森トラストなど4つの企業が共同で2021年から進めています。

ウェスティンホテル仙台 栗田和紀マーケティングマネージャー

ウェスティンホテル仙台 栗田和紀マーケティングマネージャー:
「ロボットを入れることによって私たちの手が空くことが見いだせました。それによって私たちはよりお客様とコミュニケーションを取ることができ、より良い関係を築いて、より良いサービスを提供することが出来ると考えている」

森トラストら4企業は、今後も各地の複合施設で、同じ様な実験を繰り返すことで、実用化を目指すことにしています。