会社員とスポーツ指導者として
現在は、週末に中学校でバスケットボールを教える光井さん。この春からは会社員とスポーツ指導者の「二刀流」で新生活をスタートさせます。
東北学院大学4年生 光井響平さん:
「深松組がサポートしてくださるということで思い切って自分なりの指導と、仕事を集中して社会人1年目をがんばっていきたい」

部活動の地域移行についてまとめました。まず対象となるのは、全国の公立中学校です。一番の大きな理由は、教職員の働き方改革や負担軽減です。条件が合えば実績ある競技経験者から指導を受けられるというメリットもあります。

一方、課題としては全ての部活動で外部指導者を確保できるのか、子どもの安全の確保や責任の所在はどうなるのか、指導者が見つからない場合、意欲のある生徒が充実した練習ができなくなる可能性もあります。
部活動の地域移行は、こうした課題の解消に努めながら進めていくことが求められます。