仙台市教育局 加藤誠健康教育課長:
「部活動の指導に関して一番の課題が教員に代わって指導していただける人材の確保が1番の課題という風に考えています」

仙台市内の中学校には男女合わせて1000近くの部活があり、すべてに外部指導者を確保できるのか、子どもの安全の確保や責任の所在はどうなるのかなどといった懸念もあります。

そうした課題もある中で、スポーツ経験者を採用し中学校に派遣する「深松組」は部活動の指導環境を整えることで、生徒たちの技術向上に加え、最終的にはスポーツ全体の底上げになると自信をのぞかせます。

深松組 深松努社長:
「子供達にちゃんとした指導の環境を与えないと、ゴールデンエイジじゃないですか中学校って、絶対に伸びますんで、その3年間は非常に重要だなっていう風に思っています。最終的にはですね、オリンピックのメダルの色が変わると思っているんですよ。国全体が盛り上がりますよね、そういうところまでいってほしいなと思っています」