12日深夜、Kinki Kids の堂本剛さんがラジオに出演し、リスナーのお便りに応える形で、能登半島地震の被災地と地震の突発性難聴を重ね、リスナーにエールを送りました。
剛さんはリスナーのお便りに応える形で、元日にライブのために来ていた京セラドームで地震の揺れを体験したことを振り返りました。「スタッフさんの安全とか、会場のセットが壊れてないかとか」「やっぱり会場にいらっしゃる方、この会場でもライブできるのかな」「ライブやったとしてもその後みんな帰ることができるのかな」と様々な人たちのことを気にかけていたことを述懐し「自分が繋がってると思うことが大事だったり、大丈夫でありますようにと思ってあげることが大事」という思いを明らかにしました。

そして「自分ができることは何なんだろうっていうことを考えながら、今も過ごしていますけれども」と、地震で被災した方々への思いを語りながら、「変わってしまった日常を、急に元に戻すなんていうことは本当に難しい」「直接的に関わらないけれども、ちゃんと思って、繋がっていくっていう形もあると思います。」と、一日一日を生きていく大切さを訴えました。
さらに「僕の体のこともそうですけれども本当に少しずつ少しずつなんです。一気に戻るとも思ってないし、お医者さんから戻らないと言われていますよ、後遺症だからね」と、自身が患っている突発性難聴の後遺症に言及。
「でも本当に焦らずに少しずつ少しずつ、もう、今よりも1ミリでもいいから良くなるようにと思って、やってるんですね。」と、日々の取り組みを明かし「皆さんもぜひね、本当に1ミリずつでいいと思います。」「本当に1ミリ1ミリ、自分の人生を自分の心で優しく強く生きてほしいなと思っております。」と、静かな言葉でエールを送っていました。
【担当:芸能情報ステーション】