長野市は、子育て支援に174億円を充てる総額1,650億円余りの新年度の当初予算案を発表しました。
荻原市長:
「未来へ向けた投資を今から行っていく」
長野市の荻原健司(おぎわらけんじ)市長は13日、一般会計の総額で過去3番目となる1,650億3,000万円の新年度の当初予算案を明らかにしました。
「未来への投資」の第一に掲げたのは「子育て支援の拡充」です。
内訳は、放課後の児童館や児童センターなどを管理・運営する事業に14億7,000万円。
2023年度も一人年間1万円分として実施したものの一部から課題も指摘された、小中学生が習い事や自然体験などに利用できる年間3万円分の電子ポイントの配布に9億3,000万円。
そのほか、児童手当の拡充や福祉医療費の対象年齢の拡大、給食食材費の物価高騰分の負担など、16項目に174億円余りを盛り込みました。
また、長野駅前の再開発事業など、「地域経済の活性化」に35億9,000万円。
2028年に県内で開催される国民スポーツ大会の準備など、「スポーツによるまちづくり」に30億5,000万円などを計上しています。
予算案は、2月21日に開会する3月の定例市議会に提出されます。
注目の記事
博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

小学生がホームと電車のすき間に…とっさの判断で助けてくれたのは「かっこいいお兄さん」 お礼が言いたい!SNS拡散を通して救助した高校生2人と再会

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「よかった、生きている」北アルプスで400メートル滑落し大けが 九死に一生を得た東京都の男性 救助待つこと2日間 雪の中でどう生き延びた?長野
