まもなく東日本大震災の発生から13年です。青森県八戸市では当時の記憶を後世に伝えようと被災状況を映した写真展が開かれています。

水産科学館マリエントで始まった「地震津波写真展」です。東日本大震災から間もなく13年になるのを前に震災の記憶を風化させず、災害への心構えを持ってもらおうと開かれています。会場には津波で館鼻岸壁に打ち上げられた漁船や、市役所前に避難する市民の様子を写した写真、押し寄せた津波で車や建物が飲み込まれる瞬間を捉えた写真のほか、当時の新聞記事など130点あまりが展示されています。

青森県内では津波によってあわせて3人が亡くなり、1人の行方が分かっていません。また300棟以上の住宅が全壊するなど大きな被害が出ました。

※八戸市水産科学館マリエント 山本綾香さん
「今年に入り能登半島地震も発生し、甚大な被害も出ている状況です。当展示を通して震災の記憶を新たにし、災害に対する備えの一助となればと考えています」

震災の記憶を後世に伝える「地震津波写真展」は3月24日まで開かれています。