この先のスケジュールについては、まず今年の夏ごろからロータリーに入れるの車がバスなどに限られます。一般の車やタクシーなどは乗り入れが禁止され、花園町側で乗り降りをすることになります。

今年秋ごろからは、バス停が銀天街側に移設されるほか、市内電車の乗り場を移設する工事が始まります。なお、市内電車は通常通り運行するということです。

そしてさらにその1年後、2025年の秋ごろから市内電車が新しい乗り場で運行。そして交流広場の工事が始まり、再来年の2026年秋ごろの完成を目指しています。

松山市駅前は現在、1日に約3万人が利用する交通の結節点です。松山市は、再開発によって乗り継ぎの利便性向上に加え、人が集まり賑わう拠点としても強化したい考えです。松山市中心部の空洞化が指摘される中、周辺を含めた市街地の活性化につながるのか注目です。