Sexy Zoneの佐藤勝利さんが主演を務める舞台「モンスター・コールズ」の初日前会見に登壇しました。

本作は、少年とモンスターの交流と、彼らを取り巻く隠された真実を描き出すダークファンタジー。2020年に日本初演が予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で上演を断念。2024年の今年、4年の時を経て日本で初めて上演されます。

舞台「モンスター・コールズ」初日前会見


舞台「モンスター・コールズ」初日前会見



孤独と絶望にさいなまれる13歳の少年を演じる佐藤さんは “(公演中止から)約4年経ちました。「モンスター・コールズ」の制作が決まってからコロナがあり、イギリスのチームが来れなくなって「いつできるのかな」と思いながら、この日を待ち望んでいました。今年1月から稽古ができて、(日本とイギリスの)いろんな違いを感じ、面白かったし、チャレンジングなことをさせていただき、たくさんのことを学びました。舞台は芸術の一つだと感じ取れました。僕も一生懸命「モンスター・コールズ」のアートの一部になれるように演じきれたら” と振り返り、意気込みを語りました。

舞台「モンスター・コールズ」プレスコール



また、作品名の「モンスター・コールズ」にちなみ「怖い思いをした経験」について質問されると “劇場って(幽霊が)出るっていうじゃないですか?” と話し始め “帝国劇場に立っている時に「見える」先輩がいて、その先輩が「白い女性がいるときがあるよ」と話していたので「いるんじゃないか」って思いながら本番に立ち、白いベッドの上でフライングをしていた時、ぱっと右側を見たら「白い女性のような」のが見えました。そうしたら(体の)右側が動かなくなりました” と恐怖体験を明かしました。

舞台「モンスター・コールズ」プレスコール



共演の山内圭哉さんも「劇場にはいる」と佐藤さんに共感しながら “いいお化けもいる。PARCO劇場もそう。守られている感じがします” と話し “注釈ですけど、帝国劇場はいい劇場です。そう考えさせてしまう、想像力の中にモンスターがいます” と作品に絡めてフォローしました。

舞台「モンスター・コールズ」プレスコール



最後に佐藤さんは “体験したことがない演劇体験ができる作品。いろんな想像力を働かせながらワクワクする作品ですし、ものすごく美しい物語で観に来てくださる方とまた一つ日本の「モンスター・コールズ」の物語を作り上げていけたら” と呼びかけました。

【担当:芸能情報ステーション】