長崎県佐世保市出身の作者がコロナ禍の2020年に自費出版した本が、2月11日、東京で朗読劇として上演されることになりました。
タイトルは「ガラ☆クタ」。中学生の少年少女が活躍するストーリーで、1980年代の長崎県西海市が舞台となっています。

朗読:
「むかし少年が町にあふれていた、彼らは未来を信じた」
「これはまだ少年が少年らしかった時代の物語」
(「ガラ☆クタ」より)

物語の舞台は1985年の長崎県西海町。機械オタクで天才的な頭脳をもつ中学生、里中健太が主人公です。

ガラ☆クタ”より:
「僕の趣味は鉄クズをつなぎ合わせて遊べる道具に作り変えること、いつも足を運ぶ遊園地の廃墟、そこが僕の秘密の研究室なんだ」

「ガラ☆クタ」は周りと上手くなじめず「ガラクタ」と呼ばれていた健太が、一人の少女との出会いから犯罪組織との対立に巻き込まれていく青春冒険ミステリーです。