宮城県の仙台医療圏4病院再編構想で、移転対象となっている東北労災病院の職員へのアンケートで、移転に反対、どちらかと言えば反対と答えた人が、7割以上を占めました。
県内の医療事業者らでつくる労働組合、県医労連は去年12月、東北労災病院で働く医師や看護師などの職員を対象にアンケートを実施し181人から回答がありました。
その結果、移転に「反対」「どちらかといえば反対」と回答した人が、合わせて134人と74.1%を占めました。賛成は7.7%でした。

また、富谷市に移転した場合、勤務の継続が困難になると答えた人が109人と6割に上りました。
県医労連 小玉高弘書記長:
「反対の意見が大半を占めているということで、やはり患者、住民だけではなく職員にとってもためにならない医療政策はやめてほしい」

アンケートでは、9割にあたる160人が県の説明は「不十分」「どちらかといえば不十分」と回答したということです。
県医労連は、アンケート結果を病院側に提出すると共に県に対し、改めて構想の撤回を求めていくことにしています。
県医労連が行ったアンケートでは、病院の移転に反対する意見が74.1%を占めました。理由については「移転のメリットがわからない」「移転したら多くの医師や看護師が離職すると思う」「通勤が難しくなり退職せざるを得ない」などという声があがっています。

一方で、「このままでは赤字のまま改築もできない」「経営改善のために移転は必要」と移転に賛成する意見もあがったということです。














