雪の中で甘さが増す新潟県阿賀町の名産野菜『雪下にんじん』の収穫が始まっています。
夏の猛暑と渇水の影響で、例年よりも今冬はサイズが小さめだということですが、その分、甘さが凝縮しているということです。

1月下旬から収穫が始まったという長谷川正則さんの畑では、例年この時期は1mほどの積雪があると言います。

しかし今年は…
「異常な雪の少なさ」

そのため今年は、除雪機を使わずにスコップで雪をどかすだけで収穫。
雪がなくなる前に収穫を終えなければならないため、今年は急ピッチで作業を進めており、出荷のピークは例年より1か月ほど早まっているといいます。