長野県内のワイナリーが一堂に会しました。
県産のワインを広くPRしようと、飲食業者などに試飲をしてもらいながら行う商談会が8日、松本市で開かれました。


試飲商談会は県ワイン協会が開いたもので、飲食店や旅館の関係者などおよそ300人が参加しました。

会場には県内42のワイナリーが自慢のワインやシードルを並べ、参加者は試飲をしながらブドウの産地や醸造の方法などこだわりを尋ねていました。

飲食業者:
「僕らの店は長野県の食材だけでやっていて県外の客が多いので、そういう方に提案するために僕らも勉強や味を知っておくのは大切かなと」

旅館業者:
「普段飲んでいるのとはまたちょっと違う感じ、何か新しいところがあればと来ましたけど」

協会によりますと県内のワイナリーはここ10年で3倍以上に増加しているということで、商談会が県内での消費拡大につながればと期待していました。