俳優の千葉雄大さんとタレントのゆうちゃみさんが、「多賀城創建千三百年祭開幕式」の記者発表会に登壇しました。

多賀城市出身で悠久浪漫大使を務めている千葉さんは、今回のイベントで、基本コンセプト「つなぐ、つなげる。千三百年」の伝道師として、新役職「多賀城創建千三百年祭特別遣使」に就任。任命書を受け取った千葉さんは、役職名の長さからか“すごい名前ですよね。多賀城創建千三百年...なんでしたっけ?”と、自身の役職名をド忘れしてしまうかわいらしさを見せました。

多賀城市については、“上京した頃は、出身地を(多賀城市)と答えても伝わらないことが多く、「仙台です」と言っていました”と過去のエピソードで自虐しつつ、“今は胸を張って多賀城市出身ですと答えさせていただいております”と、誇らしげな千葉さん。市のおすすめポイントを聞かれると、“僕の出身地ということなので、その空気を感じてもらえれば”と、おどけていました。

そんな、笑顔で柔らかな雰囲気の千葉さんでしたが、「多賀城創建千三百年祭」開幕のドラを鳴らすと、“身が引き締まるドラの音で、1300年を素敵に迎えられるんじゃないかな”と、地元の一大プロジェクトに思いをはせました。

歴史好きの「歴女」と紹介されたゆうちゃみさんは、多賀城が創建された当時の衣装(天平衣装)を再現したものを身にまとって登場。「『多賀城』で一句」という難題を出されると、少し焦った様子でしたが、村井嘉浩宮城県県知事が俳句に対しての期待のコメントを述べると、喜びつつ、“感きままります。えっ間違ってますか?ほんまに感きままって”と、「感極まる」を間違うお茶目さで会場をほっこりさせました。

ゆうちゃみさん肝心の俳句は、「初春に ギャルも行きたい 推しのまち」と、見事な出来。手応えを感じたのか、“余裕ですね”と、次に挑戦するクイズコーナーにも意欲を出すゆうちゃみさんでした。
クイズでは、ゆうちゃみさんが、「水戸黄門さんは生きてた人?」との、歴女設定を消し去るような発言をしたことから、ゆうちゃみさんが、「水戸黄門」を映画やドラマの創作の人物だと思っていたことが発覚。また、“坂本龍馬さんは赤坂で見たんですよ”と、ゆうちゃみさんのトンデモ発言で会場は笑いの渦に…。

囲み取材で、赤坂の坂本龍馬について詳しく聞くとゆうちゃみさんは、“TBSを、だいぶ真っすぐ行ったところに銅像があるんですよ。1人が坂本龍馬だったはずなんですよ!ありますよね?”と会場を巻き込みながら力説していました。
【担当:芸能情報ステーション】