能登半島地震で現地に派遣された長野県警の警察官が、被災地での犯罪の状況や活動を報告しました。

7日午後に県庁で開かれた会見で、能登半島地震の被災地で活動にあたった警察官3人が活動を報告しました。

県警ではこれまでに、行方不明者の捜索などを行う「緊急災害警備隊」など、15部隊・延べ1,164人を被災地に派遣しています。 

このうち、被災地をパトロールする「特別自動車警ら部隊」として活動した隊員は、現地で相次ぐ犯罪の現状を話しました。

特別自動車警ら部隊・岩崎裕太(いわさき・ゆうた)警部補:
「倒壊家屋の空き巣があったり、避難場所で車上狙い・置き引きがあったりとかライフラインの復旧作業をされている方々の車の中から財布が盗まれたとか、1日数件は発生している状況でした」

「特別生活安全部隊」として活動した隊員は、避難所での防犯指導も担いました。

特別生活安全部隊・今博子(こん・ひろこ)警部補:
「地元でこういう犯罪が起きていますよとか、不審者が出ていますよとか、避難所の方に伝えると、身近なところで(犯罪が)起きているとすごく関心を持って聞いていただきました」

隊員たちは警察官同士での情報共有を進め、被災地での犯罪防止に取り組みたいとしています。