7日、俳優の西丸優子(43)さんが自身のインスタグラムとXを更新し、子宮体がんの診断により子宮の摘出手術を受け、その後150日間の抗がん剤治療に臨むことを明らかにしました。

西丸さんはインスタグラムで「昨年、子宮体癌が見つかりまして、クリスマスに子宮と両卵巣の全摘出、リンパ郭清手術をしました。」と報告。さらに手術後の検査で「癌の脈管侵襲が見られたため中リスク判定となり、これから150日間の抗がん剤治療を開始することになりました。」と明かしました。
西丸さんは自身のがんについて「実際どんな治療をするのか、どの程度の体の状態で、卵巣を取って女性ホルモンが一切出なくなったらどうなってしまうのか、どんな弊害があるのか、そんな次々出てくる疑問を解消しきれない部分があったのも事実です。」と心情を吐露。そして「病気の発見から、入院、手術、術後、これから挑む抗がん剤治療、その後のホルモン療法の様子など、私の実体験を今後なるべく細かくインスタで情報を発信して、誰かのお役に立てたら良いなと考えております。」と呼びかけています。

さらに「皆さまも是非!本当に!健診に行って下さい。癌は早期発見が全てです。」と読者に呼びかけ、今後について「持ち前の鬼メンタルで、この経験も“芸の肥やしだ”と明るくスーパーポジティブに乗り越えて行きたいと思います」と意気盛んに抱負を語っています。

西丸優子さんは1980年5月生まれ・長野県出身。近年は映画「乱歩の幻影」「ガールズドライブ」、ドラマ「SHUT UP」「今夜すきやきだよ」「ノンレムの窓」「24JAPAN」「歌舞伎町弁護人 凛花」、舞台「魔法使いの嫁 老いた竜と猫の国」などに出演。CM等もふくめて幅広く活躍しています。
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