年度末にかけて解雇や雇止めなどのトラブルが増えるのを前に、雇用に関するさまざまな悩みを受け付ける全国一斉の電話相談が始まりました。
この電話相談は、全国の労働組合で組織する連合が6日から実施しているもので、県内でも相談を受け付けています。
対応にあたっているのは連合宮崎の職員ら4人で、これまでに、「給与が働いている分より少ない」や「環境が変わり働きづらい」といった相談が寄せられているということです。
去年の同じ時期には、連合宮崎に延べ55件の相談が寄せられ、内容は、「賃金関係」が最も多く13件、休暇や有給など「労働時間関係」が12件、「労働契約・ハラスメント関係」が7件などとなっています。
(連合宮崎 白崎洋一事務局長)
「今回は雇用に対する相談というのを中心に取り組んでいるが、それにかかわらず労働全般に対する悩みや相談も受け付けているのでご連絡をいただければ」
電話相談は、番号が0120-154-052で、7日まで行われ、無料通信アプリのLINEでも相談を受け付けています。