被災地の医療を静岡県内の民間の病院からも支援するべく、焼津市の甲賀病院は2月5日、日本医師会の災害医療チーム「JMAT」として医師など5人を石川県に派遣しました。
災害医療チーム「JMAT」は、被災地での医療活動の支援を行うため、日本医師会が組織するものです。
能登半島地震を受け、焼津市の甲賀病院からは医師や薬剤師、救急救命士など5人のチームが編成され、病院では5日、出発式が開かれました。
5人は甲賀病院が所有する救急車などで石川県七尾市に向かい、主に避難所で被災者の健康管理や薬の処方などを行う予定です。
<JMAT 渡邉学薬剤師>
「不安で寝られない方もいると思うので、睡眠導入薬も持っていって要望があれば使う」
甲賀病院から派遣された「JMAT」は2月8日まで、石川県で医療活動を行う予定です。
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