高校ラグビーは花園の全国大会が終わって新チームがスタート。愛媛でも新人大会の決勝戦が4日行われ、松山聖陵と新田が対戦しました。
去年の花園予選決勝以来の対戦となった両チーム。3年生が引退し、今年最初の対戦では共に1年生主体の先発メンバーを並べてきました。
試合は開始1分、新田のアタックに対し松山聖陵は最初の接点から圧倒。これで勢いに乗り、連続攻撃から7番楢本が先制トライ。主導権を握ります。
すると前半8分、今度はラインアウトからのモール攻撃。一気に押し込んで2本目のトライ。
さらに前半12分、敵陣深く攻め込み、最後は3番1年生の濱田。1年生阿塚のキックも決まりこれで19対0。
松山聖陵はこの後も、パワフルな攻撃から3本のトライを積み重ね、前半を40対0で折り返します。
一方、15人中10人が1年生の新田。100キロ超えの巨漢、3番山本、5番田中を擁するフォワード陣が果敢に体を張り続けますが、相手の圧力の前になかなか攻撃の形が作れません。
逆に松山聖陵は、後半もキャプテン10番芳野を起点にトライを量産。新田も終了間際、キャプテン大野が意地の一本を返し初得点を刻みますが、結局82対5、攻め続けた松山聖陵が新人大会5連覇達成です。
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