アメリカIT大手アップルの、初のゴーグル型端末「ビジョン・プロ」の販売が始まりました。アップルウォッチ以来9年ぶりとなる新製品で注目されています。
記者
「いよいよ発売となったビジョン・プロ。足踏みしているゴーグル型端末の市場の活性化が期待されます」
2日、アップル初のゴーグル型端末「ビジョン・プロ」の販売がスタートし、アメリカ西部ロサンゼルスの店舗では早速、予約購入していた客が訪れていました。「ビジョン・プロ」は現実の空間と仮想空間を融合させるMR=複合現実の端末で、目や手の動きだけで操作できるのが特徴です。
値段は3499ドル=日本円でおよそ51万円からで、アメリカ以外の国や地域では今年中の販売を予定しています。
エンジニア
「想像以上でした。現実と仮想空間がとても自然に融合しています。装着していることも忘れてしまうほどです」
映像業界勤務
「(値段は)確かに高いです。ただ、最先端の技術を体験できるので、その価値はあると思います」
ゴーグル型端末をめぐっては、世界出荷台数が2年連続で前の年を下回るなど市場は停滞していて、アップルウォッチ以来9年ぶりとなる新製品が起爆剤となれるかどうかが注目されています。
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