住民との距離が近い「駐在所」。

県警によりますと、70年前の1954年には403か所あった駐在所の数は、現在は121か所に。
さらに、2026年度末までに佐久市内の9つの駐在所を統廃合するなど、駐在所や交番の再編整備を予定しています。
夜間に発生した事案にも迅速に対応できるよう、人員の配置を見直すのが目的です。
滝沢さん:
「朝ここで休んだりしているとパトカーで通ったとき手振ってくれる、お互いにね。だから意思疎通ができている。そういう点では(駐在所が)なければ困る」
社会の変化とともに駐在所の役割も変わってきている中で、平野さんは住民とのやりとりに難しさを感じることもあるといいます。

平野哲男警部補:
「ダジャレトークを言うと、(ダジャレが)嫌いな人はいないので、その反応を見て(巡回連絡などを)実施している。自分のダジャレを通してみなさんが安心安全であればということを願っています」
得意のダジャレで住民との距離を縮め、頼られる駐在さんを目指して。
平野さんは今後も、できるだけ多く広報紙を発行していきたいと意気込んでいます。