能登半島地震の被災者支援のため、長崎災害リハビリテーション推進協議会=長崎JRATは、3日から、被災地に理学療法士と作業療法士を派遣します。

3日から派遣されるのは、長崎災害リハビリテーション推進協議会=長崎JRATの理学療法士と作業療法士、合わせて4人です。

4人は、金沢市や穴水町の避難所などで、リハビリテーションの立場から、避難所での居住空間の確保や、スロープ作りの提案、身体・認知機能の低下を予防するための環境づくりなどにあたります。

長崎リハビリテーション病院理学療法士 中島 龍星 さん:「環境を調整する、あるいは地元の色んな地域のスタッフの人に繋げていくということがとっても重要だなという風に思います。継続性を持たせる活動にしたいと思います」

第一陣は3日から7日まで派遣され、25日までに第4陣までが派遣される予定です。