九州初開催となる「ポケモン×工芸展」が、12日から長崎歴史文化博物館で一般公開されます。

「ミュウツー」by吉田泰一郎
彫金作家が作った高さ約2メートルの工芸作品。
目は仏像でも使われる七宝焼き。鱗のように見えるのは金属でできたポケモンたちです。ミュウツーは様々なポケモンの遺伝子を身にまとっています。【画像を見る】

12日から一般公開となる「ポケモン×工芸展」。
会場には日本の伝統工芸に携わる人間国宝から若手まで、20人のアーティストが制作した「ポケモン」をテーマにした作品およそ90点が展示されています。

《ピカチュウの森》by須藤玲子
「ピカチュウの森」と名付けられた約900本のレースの森。
さまざまな表情のピカチュウがニードルレースという技法で作られています。【画像を見る】

漆器・染・陶磁器といった日本の伝統工芸作家、現代のポケモンに挑んだ作品展です。

峰織貴さん:
「新しいこの世界観というか、コラボされている感じが、とてもなんか新鮮だなと思って拝見しました」

「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」は長崎歴史文化博物館で12月7日まで開催されます。