水道管の「耐震適合率」は全国平均が41.2%

断水が長期化している要因のひとつに「水道管」の問題が指摘されています。

大規模な地震に耐えられる水道管の割合、「耐震適合率」は全国平均が41.2%。
石川県七尾市では21.6%でした。

一方、宮崎市のメインの水道管の耐震適合率は、全国平均をやや上回るおよそ44%となっています。

(三浦功将記者)
「こちらの住宅街では、強い揺れにも対応した水道管の設置工事が進められています」

宮崎市上下水道局では、地震に耐えられる水道管の設置を進めていて、2029年度までに耐震適合率48%を目指しています。