■世界陸上オレゴン・2日目(日本時間17日・米オレゴン州ユージーン)
アメリカで初めて開催された世界陸上は17日、2日目を迎え女子3000m障害予選が行われた。日本からは2007年の大阪大会以来となる2選手が出場したが初出場の山中柚乃(21)は予選1組で14位、吉村玲美(22)は予選3組14位となり予選敗退となった。
前日、男子3000m障害で予選敗退となった三浦龍司(20)が観客席で見守る中、初出場となった山中は1組目に登場した。右太ももにテーピングが巻かれ、不安を抱えながらのレースは終始、集団の後方で追っていく展開となった。日本選手権2連覇、日本歴代2位の記録を持つ山中だが苦しい表情で最後まで何とか走り抜いた。予選1組の最下位、タイムは10分18秒18に終わった。レース後のインタビューでアメリカ入り後の練習の際に肉離れしていたことを明かし、「ゴールタイムは全然なんですけどしっかり走ることができ、支えてくれた方の気持ちに応えられたかな」と涙を見せながら話し、「せっかくここまで来られたのに」と悔しさを見せた。
また、2019年のドーハ大会に続き2度目の出場となった吉村は、3組目に登場。最初の1000mを3分9秒で刻み、日本記録のペースで先頭集団についていった。しかし徐々に集団から離れ、残り2周からは走りが左右にぶれ始めた吉村は、終盤ペースを上げられず9分58秒07のタイムでゴールした。レース後、「悔しいです。出るだけの世界選手権になってしまった。(日本の)レベルの低さっていうのを、すごく感じました」と振り返った。
※写真は左が吉村玲美選手、右が山中柚乃選手
注目の記事
【災害担当記者が解説】「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表 私たちは何をすべき? きっかけは東日本大震災の2日前の地震だった

飲み会翌日は「先輩が立ったら立つ!?」暗黙ルールの数々…堅苦しい?必要不可欠?!ビジネスマナーに洗礼を受ける新入社員のホンネ

広島原爆の入市被爆者 70年後の体内からウラン検出 肺がん組織では「デスボール」確認 長崎大学研究グループ

【大繁殖】人口300人の島に300頭のイノシシ もともとは生息していなかったのになぜ?「泳いで来た」か…島民・行政で対策も数減らず 兵庫の離島で一体何が

重度の障がい「水頭症」6歳男の子が卒園式で語った“夢” 医師から「喋れるかわからない」と言われても、言葉を喋り、自らの足で歩き、兄の自覚も芽生え…1歩ずつ刻む成長の軌跡

「警察官になって町を守りたい」激しい揺れの中であげた産声…あの日から10年 熊本地震の翌日に生まれた女の子の成長












