無断で作った合鍵で愛媛県庁に侵入し公文書を持ち出して破棄したとされる、元県職員の男の初公判が1日、開かれ、検察は懲役1年6か月を求刑しました。
建造物侵入と公用文書毀棄の罪に問われているのは、元愛媛県職員の石田和真被告(32)です。
起訴状などによりますと、石田被告は、西予市にある県畜産研究センターの主任研究員だった、去年7月16日午後9時頃と同月26日午前6時頃、異動前に属していた県庁畜産課に無断で作った合鍵で侵入し、公文書を含む業務ファイルなど合わせて6点を持ち出したということです。
松山地裁で開かれた1日の初公判で、石田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は「個人的に嫌いだった元同僚を困らせてやろうと文書を盗んだ」などと動機を明らかにした一方、石田被告は「自分の悩みを相談せずストレスを溜め込んでしまった。全体の奉仕者としてあるまじき行為。申し訳なく思う」などと述べました。
裁判は即日結審し検察側は「公務員の立場にあるまじき悪質な犯行で、強い非難に値する」などとして懲役1年6か月を求刑。
一方、弁護側は「被告が罪を認め反省していることに加え、懲戒免職処分という社会的制裁を受けている」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は8日に言い渡されます。
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