大分県警察学校で31日、初任科生の卒業式が行われ、10か月間の研修を終えた40人が警察官としての一歩を踏み出しました。
県警察学校で行われた卒業式には、去年4月に採用された初任科生40人が臨みました。卒業生は10か月間にわたり、警察官に必要な法律や逮捕術などを学びました。式では卒業生を代表して大分中央警察署地域課に配属される伊東愛華さんが決意表明をしました。
(卒業生)「若手らしく基礎・基本を怠ることなく県民の方に寄り添った警察活動をしていきたい」「家族が見守ってくれたように自分も県民の方々を見守る優しい警察官になりたいです」
卒業生40人は県内10の警察署の地域課に配属されます。