能登半島地震に派遣された長野県の緊急消防援助隊が、阿部知事に現地での厳しい捜索活動の様子を報告しました。

31日に県庁を訪れたのは、能登半島地震の被災地で活動にあたった消防隊員です。

県内では「緊急消防援助隊長野県大隊」が編成され、1月10日から22日にかけ、13の消防本部から638人を石川県珠洲市へ派遣。

現地では遠方への避難のための救急搬送や、土砂崩落現場での安否不明者の捜索活動などにあたりました。

落合秀樹(おちあい・ひでき)現場指揮隊長:
「崩れた山肌がいつ崩落してもおかしくない状況で」
「堆積した土砂も折りからの雪と雨により水分を含んでおりまして、人力での検索は難航しました」
「大型重機ですくった土砂をその都度目視で確認して、あやしい箇所がある場合には手掘りに移行するといった地道な活動を余儀なくされました」

阿部知事は「厳しい環境の中、活動していただき、ありがたく思っています」と労い、県内の防災力の強化に向けて、経験したことの共有を求めました。