学童クラブの努力でどうにか受け入れも、行政は満額の補助もせず

学童に入れない「待機児童」が出るのを避けるため、内間と仲西の2つの校区には市内で学童クラブを運営する法人が、今年度から「分室」を設置して学童クラブの本体に入りきれない30人程の児童を受け入れています。

しかし「分室」への行政からの補助は施設の賃貸料のみです。

通常は賃貸料のほか、運営費や支援員の処遇改善費など様々な行政補助を受け運営される学童クラブ。現在の分室への補助は、通常のクラブの4分の1ほどしかありません。

行政補助の少ない分室の運営を、学童クラブの“努力”でカバーする厳しい状況が続いているといいます。

なぜ新規の学童クラブ設置は認められないのでしょうか。