浦添市の内間小学校と仲西小学校区で放課後児童クラブいわゆる「学童クラブ」の新設を求める声が上がり、保護者たちが署名活動を始めています。一方、浦添市の担当部局は「新設は難しい」との見解です。何が起きているのか取材しました。
待機児童も… 学童が足りていないのに作らない
保護者代表
「内間小学校区・仲西小学校区に新しい学童クラブを認めてください」

浦添市役所前に集まり学童クラブの新設を求める署名活動を行う保護者たち。内間小学校に子どもが通う保護者など、およそ20人が集まりました。
保護者の男性
「去年も市長に面と向かってお願いしたんですけど、それでも新設が認められなかったということで。父母会自体が動いてアピールするしかない」
仕事をする保護者に代わって、放課後の児童を見守る学童クラブ。

児童福祉法に定められ、本来必要な人誰もが受けられるサービスですが、内間と仲西小学校区では学童クラブが不足していると、保護者たちは訴えています。
保護者の女性
「去年、待機児童になった身なんですね子どもが。今年も他の保護者の子どもが待機児童になっていると知ったので、また私たちも協力して動いていったら何か変わるんじゃないかなと思って」