神奈川県相模原市出身で、2023年7月にトキエアに入社し就航に向けて準備を重ねてきた宮崎雄一郎さんが新潟に来た理由は、「挑戦したい気持ちを感じたから」でした。
元日に起きた能登半島地震で、その心はさらに奮い立ちました。
地震発生の5日後には新潟市西区でボランティア活動に参加したそうです。

【トキエア 宮崎雄一郎 機長】
「自分も新潟市民になりましたので…、何か少しできればと」
「ボランティアの方も、住民の方も、本当に感激していただいて…。お茶いただいたり、逆に人情に触れまして…、本当に新潟に来て良かったなと、逆に感謝しています。今できることをやって、新潟に是非貢献をしたいなと思います」
新潟への熱い思いも翼に乗せて…。
1月31日―。
業界大ベテランの宮崎さんがいよいよ、トキエアの初フライトを迎えます。

「新潟空港で一番規模は小さいけど一番選ばれる会社に、いずれは新潟・北陸・北日本で一番選ばれる会社になりたいです」