コンビニ各社の取り組み

こうした取り組みをしているのは、ファミリーマートだけではありません。
コンビニ各社に聞いてみました。
≪セブン‐イレブン≫
・植物由来の素材を30%使用したスプーンを提供
担当者
「プラスチック削減について常に検討を行っていますが、現時点では有料化の予定はございません」
≪ローソン≫
・スプーンやフォークの持ち手の部分に穴を開け、長さを短くすることでプラスチックの使用量を削減
担当者
「現時点では有料化を検討しているものはございません」
≪ミニストップ≫
・ソフトクリーム用のスプーンをバター風味の「食べるスプーン」に変更
→これにより削減できるプラスチックは年間約44トン。
恵俊彰:
この「食べるスプーン」シリーズは他でもいろいろ検討してもらいたいですね。
お弁当なんかにもそういうのがついててもいいのかも知れない。野菜とか、そういうものでね。
有料化により変わることは

経済評論家の加谷珪一氏はー
「元々企業としては、スプーンなどの無料サービスはコストが高く負担が大きかった。
有料化することで、浮いたコストを利益に還元することができ、間接的には従業員の賃上げにも関わってくるのでは」
恵俊彰:
SDGsを達成しながらも、しっかり企業として売り上げを上げていかなきゃいけない。
高橋ユウ:
企業もやりがいを持ってやるのが大事だと思いますし、私達消費者側も気持ちよく使っていきたい。有料化だったり、食べられるとかそういうアイデアを考えていただければ、どんどん賛同してやっていきたいなと思います。
恵俊彰:
これからはそういう企業が支持されるんじゃないですかね。
(ひるおび 2024年1月30日放送より)