「IgA血管炎」。
膝から下を中心とした紫斑と呼ばれる湿疹や、むくみ、関節痛などが主な症状で、ひどい場合は「腎不全」となる恐れもあるとのこと。
米子市にある武本クリニックの武本医師によると、「IgA血管炎」は小児での発症が多いと言います。
武本クリニック 武本祐 院長
「原因ははっきりしないということが言われているが、一般的には先行感染として細菌感染やウイルス感染、この辺りがきっかけになっているのではないかと言われている」
店主の石水さんは、発症前には溶連菌に感染していたそうです。その後、足の痛みや紫斑などの症状が出て、去年12月27日に入院しました。
症状がひどい時には足の大部分に紫斑、また全身の激しい痛みなどが続き、一日中ベッドで寝たきり状態の時もあったということです。

牛骨白湯ラーメン一たす 石水健一 店主
「足の太さが1.5倍くらいにはなりました。もう足パンパンだったんで、筋肉痛のさらに強いような痛みが常に全身に回ってくるような感じ。もう座ることはできなかったです。歩くのも足をひきずって、何とか歩くぐらいしかできませんでした」