記者もフロアホッケーを初体験!
ゲーム開始から夢中になってパックを追いかけます。
パスを繋ぐ瞬間は必ず声を掛け合うことになっています。
体育館は、コミュニケーション合戦で、パスをもらったもののまだ慣れていない記者が転んでしまっても…、すぐにパスでフォロー。

試合終了後は自然とハイタッチがでるほど、チームメイトとの仲も深まりました。
【記者レポート】
「初めてのフロアホッケー終わりましたけど、まずは楽しい。ルールも簡単なのですごく入り込めました」
大勢でパックを取り合うシーンは臨場感があり、フロアホッケーの見どころの1つ。
相手のスティックの下に自分のスティックを入れてパックを取る「チェック」は、そこまで力を入れずにできます。

フロアホッケーを通して「参加者に気付いて欲しいことがある」と新井さんは話していました。
【新潟ユニバーサルスポーツ文化推進協会 新井景子副理事長】
「スポーツを通して、障害というものを理解してもらえるようになれればいいなと思っているんです。なかなか理解して下さいって言ってもわからないじゃないですか。だけど一緒にスポーツすることで、そんなことポンと超えちゃうんですよね。『あれ、この子ってどこが障害なの?』って言ってもらえるんですよ。障害って個性なのねってやっと理解してもらえるんです。一緒に楽しんでもらいたいなというふうに思います」
フロアホッケーで一人一人の個性を輝かせながら、誰もが参加できる社会を目指しています。
【キャプテン 小板橋裕太さん】
「障害の有無に関わらず、いろいろな人と一緒に楽しめることで、またより一緒にやってるときの楽しさが倍増するので、僕はそれがとても楽しいです」
スポーツによって心を通わせることができる『ユニバーサルスポーツ』が持つ可能性を感じることができました。