諫早市にある保険代理店『トータル』では、6年前から、月1回「野菜弁当の日」を設けています。

「うわーおいしそうイチゴ」
「いただきます」

社員全員が、野菜を使った弁当を自分で作っています。

高橋晃一さん:
「自分で作りました。栄養バランスとか旬の野菜とか産地を気にするようになりました。」
※高橋さんの“高”の漢字は正しくは“髙(はしごたか)”

小柳和子さん:
「“野菜弁当の日”は特に野菜を入れようっていう意識づけにはなります」

トータルでは、毎年ゴーヤを苗から育て、ジュースにして飲んだり、年末には社員全員でそばを食べたりするなど、食を通じたコミュニケーションに力を入れています。

また、社内にエアロバイクなどの運動器具を設置し、隙間時間や休憩時間での活用を推奨しています。

濵里優也さん:
「たまにはストレスがたまったりすることもあるんですけど、そういった時にも使ってすっきりしていいなと思っています。目も覚めます」

松本天音さん(入社2年目):
「体動かさないとやばいなと思うときに使います。採用のホームページみたいなところに(健康経営のことが)載っていたので凄く働きやすそうだなと思って。入社のきっかけの1つでもあります」

オフィス営業支援部 園田瑠美さん:
「コミュニケーションっていうのがすごく高まったので、それが企業の仕事にも活きているんじゃないかなと思います。明るい雰囲気を感じてくれたって新入社員も言ってくれたように、そこが広がって会社自体が活性化していけば長崎でもっと働きたいっていう人たちが増えたら、すごくうれしいなと思います。」

【住】各企業のカラーがでていて面白いですね。身体のケアだけではなくて、心のケアもする。そうした中で社員同士のコミュニケーションも深まっているのかなと感じました。