1月13日(土)、雷による中断もある中、明治大学との激闘を制した帝京大学の大学選手権3連覇で幕を閉じた今シーズンの大学ラグビー。週明けの15日からは、次々と大学ラグビーで躍動した選手たちのリーグONE入りが発表されています。中でも、各大学を率いた主将は、強豪チームにとっても貴重な人材。選手としての能力は勿論、リーダーシップや献身といった人間性への期待も込めて、多くのチームが獲得を発表しました。

 まず週明けの15日に発表されたのが、同志社大学・山本敦輝主将の、東京サントリーサンゴリアスへの新加入。大学在籍中に出場可能なアーリーエントリー選手としての加入がいち早く公表されました。

 翌16日には、帝京大学を3連覇に導いた江良颯主将と、その帝京大学と最後まで大学日本一を争った明治大学の廣瀬雄也主将のクボタスピアーズ船橋・東京ベイへの加入が決定。同じく新加入が発表された常翔学園(大阪)出身の明治大学のPR為房慶次朗選手とともにオレンジアーミーにとっては、楽しみな新戦力が加わりました。