特別支援学校で学ぶ生徒が、きょう、手作りの日用品の販売を通じて地域の人と交流しました。
イオン東根店できょう、手作りの日用品を販売したのは、県立楯岡特別支援学校高等部の3年生たちです。授業の一環で、10年以上前から続く販売会、その狙いは?
県立楯岡特別支援学校高等部・木内澄江先生「作った製品を実際にお客さまに買っていただくという経験を通して、製品の流れを理解して働く力に結びつけるということ」
生徒たちはこの日のために、お皿や封筒など40種類以上の商品を3か月ほどかけて作ってきました。
県立楯岡特別支援学校・斎藤琉生さん「ガタガタにならないよう真っすぐ切るところがんばりました」
キーケースなど革製品を作った斎藤琉生さんです。
自分が作った物を手にした人の喜ぶ姿に心を打たれたと話します。
県立楯岡特別支援学校・斎藤琉生さん「とてもきれいで良いですねと言われました。作った方にすればとてもうれしいです。またやってみたいです」
そしてこの取り組みには、もう一つの目的があります。
木内澄江先生「地域の方との交流を通してコミュニケーション力を高めたり」
地域の企業から使わなくなった資材を貰い、それを材料にするなど、地域とのつながりを大事に長年続けられてきました。
お客さんは「その人その人の個性を生かして自分もできるんだと分かって仕事を何か見つけたりして自分の道を開けたら」
この販売会は、あさってまで開かれていて、あすからは1、2年生の生徒が販売を行うということです。
注目の記事
「価格破壊の店」「市民の味方」物価高続く中”10円焼き鳥”守り続ける店主の思い 創業75年の老舗居酒屋 福岡・大牟田市

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

障がい者就労支援で疑惑「数十億円規模」の給付金を過大請求か 元職員が語った加算制度の悪用手口「6か月ごとに契約だけ切り替えて...」 事業所の元利用者も"高すぎる給付金額"に不信感

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件

「性的欲求がたまっていた」75歳の男が23歳の女性にした許されない行為…不同意わいせつ裁判で語られたこととは(山形)【独自】

「これって違反?」横断しようとした歩行者が「お先にどうぞ」と合図…車は進んだらどうなる?進んでいいの? 警察に聞いてわかったこととは

ドリフト?暴走で公園を荒らす 軽率行為の大きすぎた代償 男はRV車を使用…現場にはくっきりとタイヤ痕が 事件から5か月後に逮捕(山形・山辺町)

【独自】小学生だった実の娘に3年に渡り性行為…父の“おしおき”を母も止められず…涙ながらに父が話した“行為の信じられない理由” そして少女の“心の叫び”(山形)





