特集は、PTAに注目します。
皆さんご存知かと思いますが、PTAは、保護者と教職員でつくる団体で、主な活動は、運動会や発表会といった学校行事の手伝いや登下校の見守り、それに地域の防犯活動などです。

多くのPTAは、1人1役が原則になっていて、小学校なら6年間のうちに1度は役員をするなどのルールがあります。
ただ、こうした活動が、保護者にとって負担になる、といった意見も聞かれます。

こうした中、宮崎県宮崎市の小松台小学校は、今年度から、PTAの仕組みを大幅に見直しました。
保護者の負担軽減にもつながるとういうPTA改革、どのように変わったのでしょうか。
PTAに時間を割くのは難しい・・・
日本で、70年以上の歴史があるPTA。学校のさまざまな活動を支えている一方、こんな声も…
(街頭インタビュー)
「仕事を休んで調整しないといけないのが職場にも申し訳ない」
「今、共働き世帯が多い中で、そういう時間を割くのは難しいのかな」