最近では、1件の被害額が数千円になるなど、特殊詐欺の手口も巧妙化しています。なぜこんなにも詐欺を防ぐことができるのでしょうか。山内店長は以前の取材で次のように話していました。
ファミリーマート松江学園南店 山内剛 店長
「被害者の方は、どれかな~?いや違うかな~?という感じで、携帯とかを見ながらカードを選んでおられることが多いですね。レジから見て気付いた時は、その時点でスタッフに「ちょっと怪しいね」って話して、買う時はお客さんに声かけるように、ということを心がけています」
金額に関係なく、少しでも不審に思えば、お客さんに声を掛けることで、小さな被害額の詐欺も見抜くことができるということです。
感謝状は今月31日、松江警察署長から贈られます。
山内店長はこれまで警察から感謝状の贈呈を5回受けていて、これで6回目となります。