部下の隊員を威圧的な言動で指導し、精神的な苦痛を与えたなどとして、自衛隊山口地方協力本部の防衛事務官(50代・男性)が22日付で停職3日の懲戒処分を受けました。
自衛隊山口地方協力本部 渉外・広報室によると、この防衛事務官は2020年4月ごろから2022年3月ごろまで、事務室などで複数の部下の隊員に対して、「バカ」「アホ」といった暴言を吐いて威圧的に指導し、精神的な苦痛を与えて、職場環境を悪くしました。
防衛省内で行われた一斉アンケートで判明したもので、防衛事務官は事実を認め、処分を受け入れているということです。
増田健吾・自衛隊山口地方協力本部長は「隊員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、隊員に対する服務指導の強化をはかる所存です」とコメントしています。














