21日、タレントの紗栄子さんが自身のインスタグラムを更新し、自らが主宰する団体「Think The DAY」として、能登半島地震で被災した七尾市で、16日に炊き出しを行ったことを報告しました。

紗栄子さんは「@_thinktheday では、16日に七尾にて炊き出しを行いました」と報告。

炊き出しの具体的な内容も記されていて、「300名分のちゃんぽんの提供に加え、ミスタードーナツ、パーカーなどのリラックスウェアや防寒のインナー、感染症対策としてお掃除用品、スキンケア、ヘアケア用品、共同避難をしている猫たちのゲージなどをお届け致しました!」(原文ママ)と、投稿。
続けて「近くの天神山小学校へ40名分のちゃんぽんセット、リクエストのあった業務用の特大炊飯器とお米をお届けし、志賀町冨木八幡公民館へは、周辺の自主避難所や在宅避難者のかたたちの分も一緒に、リクエストのあったお布団セット50組と、湿布、日用品、歯ブラシや入れ歯洗浄剤などの口腔衛生用品、カイロなどの日用品をお届け致しました!」と、報告。

そして「この日の夜から寒さも増すとのことでしたので、この日中に物資が配布されにくい自主避難所や在宅避難の皆さんにも、しっかり防寒グッズをお届けすることが出来て良かったですし、皆さんの喜ばれる姿に我々スタッフも元気をいただく日となりました」と記しています。

また「そしてこの日も大きな揺れがありました。」とし、「被災された皆さんが、日常を1日でも早く取り戻すことができますよう心からお祈りいたします。」としています。

そして、「ファーム事業、アパレル事業、 @_thinktheday として販売している防災グッズの配送やその他自社ECの配送業務などの通常業務は、私やThink The DAYとして動くスタッフが不在時も、残ったスタッフのみんながしっかり動かしてくれております。そのおかげもあり、私やThink The DAYスタッフが24時間体制で支援活動に集中することができております。私が行う芸能活動においても、しっかり続けていくことが収入面だけではなく、私自身がどんな人間なのか知ってもらうためにもとても役立っていると感じております。」と綴っています。

さらに、「とても悲しい現実ですが、災害時に窃盗や性犯罪などの事件も起きるため、被災された皆さんは県外ナンバーの車や知らない人に対してとても敏感になってしまいます。」と明かしていて、「表に出る仕事をさせていただいていることで顔が名刺代わりとなるので、このような時に皆さんに安心していただける一助になっていると実感しております。そして、芸能活動をする上で繋がりのできた企業様からのご支援もたくさんいただいております。」としています。

最後に、紗栄子さんは「私自身が、芸能活動もそうですが実業をしっかりと構築して続けていくことが、スピード感を持って支援活動をする上で必要なことであり、大きな意味を持つということを、今回支援活動をする中で改めて強く感じております。」と、投稿。

そして「私だけではなく、皆が自分たちの日常を大切にし、そして経済活動を行っていきながら、長きにわたって支援活動を続けていくこと。直接的な支援以外にも、とても大切な事だと思います。引き続き、私たち @_thinktheday は、被災された皆さんに寄り添いながら最大限尽力して参りたいと思います。」と、結んでいます。
【担当:芸能情報ステーション】