石川県警察本部は19日、能登半島地震に関する記者会見を開き、輪島市で起きた大規模火災による捜索で人骨のようなものが発見されているものの遺体の数が把握できていないと明らかにしました。

能登半島地震のあと大規模な火災があった輪島市の朝市通りの周辺では、今月9日から石川県警と県外からの派遣部隊が延べおよそ1600人体勢で捜索を行ってきました。

石川県警の細田正本部長は19日記者会見を開き、捜索により安否不明者の自宅の周辺で人骨のようなものが複数発見されているものの、損傷が激しく遺体の数について推定できない状況であると明らかにしました。

今後可能な限りDNA鑑定による識別を行い、慎重に身元の調査を進めていきたいとしています。また、19日の時点で安否不明者情報をもとにした捜索はほぼ全域で終了しているものの遺体の数が推定できておらず、火災現場の周辺で未だ10数名の安否不明者がいるということです。

今後の捜索については輪島市や県と調整しながら検討していくということです。