妙高市 城戸陽二市長
「観光業を主産業としている自治体はインバウンドに頼らざるを得ないので、世界的な視野で運営していただけることは、市にとってプラス」

ただ、懸念もあるそうです。
妙高市 城戸陽二市長
「妙高市は個人事業者の、小規模事業者が圧倒的に多い地域。地元も、これから来る企業もWin-Winになるような開発を望む。そこをしっかり相手と話し合いをしていきたい」
城戸市長は17日にチャンCEOと面会し、地元の思いを聞きながら開発を進めていくことを確認したということです。
チャンCEOが妙高高原地域で目指すリゾート開発とは?

ケン・チャンCEO
「しっかり僕はコンテンツを考えて、マウンテンリゾートとして、ただのスキーリゾートではなく、『冬も来ます』でも『夏も、あるいは秋でも交流を楽しむ』というリゾートを目指して開発していきたい」
今後、第一段階として杉ノ原スキー場周辺でホテルなどの整備を始め、およそ10年かけ、3段階に分けて、開発を進めていくということです。