約7年ぶりの韓国・済州島訪問 過密日程こなす宮下知事

韓国関係者
「宮下知事。ようこそ!こんばんは」
1月9日、総勢37人のミッション団が韓国・済州島に降り立ちました。県政や経済界、そして商工関係者が一堂に訪問するのは約7年ぶり。年明けからの過密日程をこなす宮下知事にとって、初めての済州訪問は強行軍となりました。

宮下宗一郎 青森県知事
「年明けから能登半島地震の対応で応援体制をしっかりと確立している。ただこれからは本業である県経済のコロナからの回復にも取り組まなければいけない。人口減少の中では交流人口が県経済を支えていくことになるので、近隣国のインバウンドというものは、その柱になる重要なものである」


韓国最南端に位置する済州島は温暖な気候で「韓国のハワイ」と呼ばれる観光地で火山島と溶岩洞窟が世界自然遺産となっています。日本からの観光客はコロナ禍以前の2019年には約9万人がいましたが、2022年は3000人まで減っていました。