この時期、夕食どきは客の9割が外国人だということです。
気に入った飲食店には滞在中、何度も訪れるという人も少なくありません。
オーストラリアから1週間滞在:
「ここに来るのは3、4回目。美味しい食べ物がそろっていて、日本料理に近い気がするし、安い。とても素敵で、人々も親切だよ」
「Delicious」
「It’sウマい」

素泊まりや夕食なしを好んで選ぶ外国人観光客により、旅館だけでなく地元の飲食店もにぎわう形に変化している野沢温泉。
温泉地としての規模はそれほど大きくないからこそ、訪れる人を増やすだけでなく、満足度を高め、また来てもらうことを心がけています。

森晃社長:
「クレジットカードが使えないとかアクセスが難しいとかそういったことを少しずつ潰していかないといけない」
「日本が選ばれてその中で野沢温泉が選ばれて、それからじゃないと選ばれないので、野沢温泉が売れることが最重要」
外国人観光客の需要に対応しながら、野沢温泉は、「選ばれる観光地」を目指していきます。