能登半島地震の被災地で安否不明者の捜索などにあたった県警の広域緊急援助隊が17日に帰還しました。

元日に発生した能登半島地震を受けて岩手県警は、今月10日から17日まで広域緊急援助隊の隊員19人を石川県珠洲市に派遣していました。隊員は土砂崩れで倒壊した家屋などでの安否不明者の捜索活動などにあたったほか、避難所に避難していた安否不明者1人の無事を確認したということです。

(県警機動隊 西城友幸小隊長)
「岩手も東日本大震災の時に多数の応援をいただいていますので、少しでも石川の人たちに力を与えることができればと思い活動してきました。」

県警は今後も派遣要請に迅速に対応していきたいとしています。