取り残された住民らは…

まさに死と隣り合わせの救助現場。隊員たちの安全も脅かされる中、懸命な救助活動が続きます。

高岡消防署・特別救助隊 辻拓朗隊長:「(住民と)初めて会話した時は不安を取り除く意味も込めていろいろ話をした、私の名前と少し時間はかかるけど必ず助けると…」

そして、通報から40分後。

男女3人は大きなけがもなく助け出されました。

高岡消防署特別救助隊 辻拓朗隊長:「(救助されて)本当によかったと心から思っていますし、本当に奇跡の現場だったのですけど、救助に携わる身としてはこれからの救助訓練の糧にもなるし嬉しく思っている」