能登半島地震の被災地支援のため、山口県薬剤師会から薬剤師が派遣されることになり、16日、山口市の県総合保健会館で出発式が行われました。
この派遣は、石川県薬剤師会からの要請を受けてのものです。
派遣先は石川県の輪島市、珠洲市などが想定されていて、調剤や医薬品の管理、避難所での感染対策などの活動を行います。
薬剤師3人による班が移動日を含めて5日間活動し、次の班に引き継ぐ流れです。
出発式を前に、県薬剤師会の吉田力久会長と今回被災地に向かう山本晃之専務理事に話を聞きました。

県薬剤師会 吉田力久 会長
「主要の道路が寸断されて、う回もなかなかままならないということで、取り残された住民の方がもうとにかく医薬品が届かないと」
吉田会長は、被災地で医薬品などの物流が滞っている状況を問題視し、「関連死の可能性が高くなる」と指摘しました。
県薬剤師会 吉田力久 会長
「今まで飲んでる薬が、同じものがそろわないことも可能性として高いわけで、その患者さんに1番適した薬を処方医に提案して、できるだけ速やかに届けるというところがやっぱり薬剤師の役割なのかなと」
避難所での健康管理も薬剤師の重要な役割と話します。
県薬剤師会 山本晃之 専務理事
「募集があると行かなければならないというような衝動にかられてしまって、とにかく何かの助けになればというところで、まず東日本大震災のときから、もう思うよりも体が動くような形で、応募した」
山本専務理事は、これまで3回被災地に出向いた経験を生かしたいとします。
県薬剤師会 山本晃之 専務理事
「避難所の人はいつまでこの生活が続くのかという不安しかないと思う。あとは、体調を崩すとよけいにその不安に拍車がかかると思うので、われわれ薬剤師として、できる限りの支援をして、少しでも不安が取り除ければという風に考えている」
県薬剤師会はすでに10人以上の薬剤師が派遣可能な態勢をとっていて、長引くであろう支援に備えています。
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