放課後の子どもの過ごし方に関してです。
共働き世帯が増える中、学校から帰った後の子どもたちの居場所の確保が課題となっています。

子どもたちの預け先としてはまず、学校の教室などを利用する「児童クラブ」があります。児童クラブの対象となるのは、保護者が就労などのために放課後、家庭で面倒を見ることが難しい小学生となっています。


ただ、児童クラブには定員があるため、「待機児童」が出てしまうのが現状です。宮崎市では児童クラブの数を増やすなど対応していますが、去年5月時点で159人の待機児童が確認されています。


こうした中、宮崎市高岡町で、放課後、子どもたちが安心して自由に過ごすことできる居場所を作ろうという取り組みが始まっています。どのような場所なのか取材しました。