地震発生から16日目を迎えた能登半島では氷点下の厳しい冷え込みとなり、雪が降っているところもあります。長引く避難生活の中、中学生の学習機会を確保するため、集団避難の準備が進んでいます。石川県珠洲市からの報告です。
避難所となっている石川県珠洲市の緑丘中学校です。きのうから雪が降っていて、現在も強い風が吹くなど、厳しい寒さが続いています。
あす、輪島市では中学生およそ400人のうち250人が、およそ120キロ離れた白山市に集団避難することを決定していますが、ここ珠洲市でも中学生の集団避難を進めています。
市の教育委員会によりますと、緑丘中学校をはじめ、現在休校している全ての中学校で来週中の授業の再開を目指している一方、すでに珠洲市の外に避難している生徒もいるため、そういった生徒も学習機会を持てるよう、石川県内の別の施設で授業を始められるよう調整しているということです。現在、希望する生徒の人数を確認中です。
石川県内では、朝の最低気温がほとんどの地点で氷点下を観測するなど、きょうも厳しい寒さとなっています。
能登半島地震では、これまでに222人が亡くなり、このうち震災後にけがや病気が悪化し、亡くなったとみられる災害関連死は14人に上っています。
国や石川県が被災地以外の旅館やホテルといった宿泊施設に避難する「2次避難」を進める中、県内ではきのう午後2時時点で1083人となっていて、避難者全体の6%にとどまっていることがわかりました。
一方、再開の見通しが立たない教育現場では、被災した高校生のための2次避難の動きが進められています。きのうは能登地域の5つの高校に通う生徒36人が金沢市内のホテルに到着しました。
石川県学校指導課 市澤周治さん
「県立高校で被災されている方、高校生が安心して学習、生活という部分で今後の見通しを持ちながら、生活できるよう施策を打てれば」
生徒たちは、きょうから近くの県立高校やホテルの朝食会場などを活用し勉強に励むということです。
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